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眺望の家

眺望を臨み、
時の流れを刻む家

Spend an extraordinary time in art and add color to your life.

軽井沢・南原の地で、木立の光の中を抜け、
人と自然が紡いできた風景に出会う
扉を開けると、一枚の絵画のような世界が広がっている
刻一刻とうつろう景色に染まり、ささやかな日常の歓びを知る

Architecture

森のなかに佇む、環境と一体化する建築

Led by its harmonious beauty with nature,
you step into a sanctuary of tranquility.

Design

風景を取り込む、空間デザイン

In this artistic space crafted with a sense of style,
the boundaries with nature blur, creating a sophisticated harmony.

photo:楠瀬友将

建築デザイン監修 菅原 大輔Sugawara Daisuke 建築家(一級建築士)・クリエーティブディレクター

日仏の建築事務所で10か国22都市のプロジェクトを担当し、帰国後独立。分野を横断して社会と文化を創る欧州での建築家としての経験と、起業後に携わってきたクリエーティブディレクションの経験を活かし、地域と世界、公共と民間、学術研究と社会実装など、異分野をネットワークしたコンセプト開発とその総合的なデザインを専門とする。

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南原で重ねられてきた物語と風景で、
この場所で、この時しか味わえない感動を呼び起こす

「眺望の家」の敷地を初めて訪れたとき、まるで理想郷のような美しさを感じました。自然そのものの姿と共に、人が環境を整え、大切にしてきた物語がある。ここにある唯一無二の景観を引き立たせ、さらに、一流の職人の手が加わることで、「一点もののアートのような家づくり」を目指そうと考えました。そこで、煉瓦職人の巨匠である髙山登志彦さんを迎え、プロフェッショナルなメンバーが集結して生まれたのが「眺望の家」です。

「眺望の家」の敷地を初めて訪れたとき、まるで理想郷のような美しさを感じました。自然そのものの姿と共に、人が環境を整え、大切にしてきた物語がある。ここにある唯一無二の景観を引き立たせ、さらに、一流の職人の手が加わることで、「一点もののアートのような家づくり」を目指そうと考えました。そこで、煉瓦職人の巨匠である髙山登志彦さんを迎え、プロフェッショナルなメンバーが集結して生まれたのが「眺望の家」です。まず、私が取り組んだのは、空間の骨格を削ぎ落とすことで、環境と内部が一体となる建築のあり方を考えました。そして、この家を構成する材料は、時と共に熟成する陰影のある素材を用いています。自然のなかで育まれた本物の素材はこの家にぬくもりを与え、住まう人の五感を刺激してくれるでしょう。また、家の中に多様な居場所をつくりだすことで、過ごし方や集い方を選んでいただけるような空間の構成を考えました。眺望に対してさまざまな視点をつくり出すことで、自然のうつろいをとらえ、豊かな感動の連続を起こしてくれる。この美しい土地に、住まう方の風景を重ねていただければと思います。

Craft

空間をアートにする、匠の技

A union of the finest materials,
hand-selected by artisans,
This art space reveals a tapestry of expressions.

髙山 登志彦Takayama Toshihiko 厚生労働大臣認定 れんが積み一級技能士

二代目である父の彦八郎とともに、「ホテル川久」「洲本市立図書館」など、数々の歴史的煉瓦建築に携わる。三代目継承後も、「信濃町煉瓦館」「晴海トリトン再開発」「函館中央図書館」「明治学院大学記念館煉瓦保存工事」等、現代建築から修復保存まで種々の煉瓦建築を手がける。

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匠の技で積み上げられた煉瓦壁に、
自然が時の痕跡を重ねる

煉瓦は世界で最も古い建築資材のひとつとされ、何千年もの間、人が扱ってきた歴史ある素材です。製造方法は今もなお大きく変わらず、大地の土を固め、鉄分の調合や焼き方を工夫することで、ひとつひとつに色むらや表情を生み出す。自然と人の力で生み出されるものなのです。煉瓦は古来より建築の構造体、現在では建物を長寿命化する仕上げ材として世代を超えて人と共にあり続ける存在です。

煉瓦は世界で最も古い建築資材のひとつとされ、何千年もの間、人が扱ってきた歴史ある素材です。製造方法は今もなお大きく変わらず、大地の土を固め、鉄分の調合や焼き方を工夫することで、ひとつひとつに色むらや表情を生み出す。自然と人の力で生み出されるものなのです。煉瓦は古来より建築の構造体、現在では建物を長寿命化する仕上げ材として世代を超えて人と共にあり続ける存在です。「眺望の家」では、周辺の自然の美しさと調和する煉瓦の色や質感を追求するところからスタートしました。実際に積み上げるときには、全ての煉瓦を並べ、色味や目地の質感を調整しながら周囲の環境と合わせて積み上げていく。職人として、建築やインテリアに魂を吹き込むような思いで、ひとつひとつの煉瓦と向き合うのが私たちの仕事です。そして、煉瓦が使われ始めると、新たな物語が始まるのです。煉瓦は呼吸する素材で、調湿性を持ち、時と共に熟成されていくもの。自然のつくり出す痕跡が、煉瓦というキャンバスの上に描かれていきます。自然のデザインを楽しみながら、家族のあらたな歴史を刻んでいただければと思います。

Terroir

風土に息づく、素材と技術

Experience the essence of
what has flourished from this terrain,
Crafting uniquely from its distinct character.

株式会社フォレストコーポレーション
代表取締役社長
小澤 仁Takayama Toshihiko 企画から設計・施工・販売まで、地域に根差した住まいづくりを提案

フォレストコーポレーションは、信州伊那谷で創業し、来年65周年を迎える住宅会社。「信州の住文化を創造する」をテーマに、信州の風土と景観に調和する住まいづくりを追求。注文住宅事業「工房信州の家」は、長野県産材を使用した住宅の販売に特化。県内で年間100棟、累計1500棟の住宅建設を手掛け、長野県産材住宅としては圧倒的No.1の実績を誇る。

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まるで森の中にいるような、
天然木にかこまれた心地よさをつくる

私たちの家づくりは、建物で使う木材は全て国産材、そのうちの85%は長野県産材を使い、「地元の木を使った家づくり」を行なっています。その土地の木を使うことは、森林を整備し、環境を守り続けていくことにつながります。この土地に長く、豊かに暮らしていただくためには、周辺の自然環境も整えていくことが大切と考え、そこでの営みが長く続けられるような家づくりを目指してきました。

私たちの家づくりは、建物で使う木材は全て国産材、そのうちの85%は長野県産材を使い、「地元の木を使った家づくり」を行なっています。その土地の木を使うことは、森林を整備し、環境を守り続けていくことにつながります。この土地に長く、豊かに暮らしていただくためには、周辺の自然環境も整えていくことが大切と考え、そこでの営みが長く続けられるような家づくりを目指してきました。25年前、その取り組みを始めた頃には、家づくりに使われる木材のほとんどが外国産のものでした。そこで、地元の林業家さんや材木屋さんを訪ね、ネットワークをつくりあげ、今では当社で建てる年間100棟の家は全て地元の木を使って建てることができています。この土地で育まれ、選び抜かれた「本物の素材」を用い、地元の熟練した職人の「手仕事」によって仕上げる。ここでしか実現できない、多くの人々の思いが込められた丁寧な家づくりを通じて、この土地を愛し、ここでの暮らしを楽しんでいただきたいと願っています。

Landscape

自然との共生を描く、庭づくり

In moments where the living essence of nature intersects with human heart and time,
A garden filled with warmth and comfort allows one to return to their true self.

山田 雄太郎Yamada Yutaro 造園家

個人邸からホテルや旅館、商業施設の庭の設計から施工までを手がける。風土と文化をもとに土地の力を喚起した空間、ひとの手を感じるぬくもりのある情景、自然の様相と風情を楽しむ場を、守り育てることをコンセプトとして庭づくりに取り組む。

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庭をとおして自然と共に生き、
生きた舞台として、この庭を愛でる

庭の伝統技術は、植物という生命と、地面から切り出された石を用いて空間を構成し、人間の場と自然をつなぐ一体として表現してきました。石を据えることで、古代から人々の意識に根付いてきた自然への感覚を呼び起こし、その場に静謐さと風情豊かな趣をもたらします。ひとつひとつ丁寧に積み上げられた石垣の姿は美しく、空間を仕切ることで安心感とくつろぎの場をつくり出します。

庭の伝統技術は、植物という生命と、地面から切り出された石を用いて空間を構成し、人間の場と自然をつなぐ一体として表現してきました。石を据えることで、古代から人々の意識に根付いてきた自然への感覚を呼び起こし、その場に静謐さと風情豊かな趣をもたらします。ひとつひとつ丁寧に積み上げられた石垣の姿は美しく、空間を仕切ることで安心感とくつろぎの場をつくり出します。庭と建物を一体の空間としてとらえ、そこに人が自然へと回帰できる心地よい場を添えることが、造園家である私たちの仕事です。「眺望の家」では、軽井沢の大地と人をつなぐ場として、新たな命が生き生きとして、空間が本来の自然の姿に近づけることを目指しました。庭に植えられた樹々は自然に還り、周囲の森と同化する。山桜の花びらの舞う春。新緑のモミジとヤマブキの黄色、クマザサの蒼色。夏の林床を抜けて走る冷涼な空気。秋燃えるような紅葉の色。木々の梢に浮かぶ月や、冬の凛とした空気と暖炉の火を囲むぬくもり。この庭をとおして自然とともに生活し、四季の移ろいと風情を楽しむ。生きた舞台として、この庭を楽しんでいただければ幸いに思います。

Piece of Art

細部に宿る、唯一無二の個性

Find a comfortable place to stay next to nature,
that shifts with each passing day.

シンプルな美しさを引き立たせる、
片流れ屋根の玄関

日本の伝統的な様式を感じさせながら、
タイムレスでモダンな印象を与える

陰影をまとう、
石張と煉瓦

職人が手作業で積み上げた石の自然の表情、
煉瓦の温もりと芸術性が響き合う

アートのような、
エントランスからの眺望

煉瓦が家の内部へと誘い、扉を開けると
一枚の絵画のような景色が広がる

大地の温もりを感じ、
庭とつながる土間サロン

煉瓦の階段がつくり出す隠れ家のような
空間で、
緑豊かな庭へと誘われる

景色を取り込む
リビング・ダイニングと、
大窓越しに広がるテラス

自然のなかにいるような心地よさに浸り、
この瞬間の感動に心が満ちていく

Piece of Art

A unique piece of art for living in,
nestled in nature, in perfect harmony
with its surroundings.

見取り図
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉 717番77,717番83
交通 新幹線JR軽井沢駅より約3.5km (車で7分、徒歩44分)
土地面積 1045.54㎡(一部傾斜あり)
建物面積 合計235.45㎡(1F:184.53㎡ 1F:50.92㎡)
建ペイ率/容積率 20% / 20%
間取り 3LDK
価格 5億5000万(税込)
構造 木造軸組み2階建て(在来工法)エアパスソーラー工法
駐車場 自動車車庫31.75㎡ 1台+2台
建設時期 2024年4月着工、2025年5月竣工予定
設備 プロパンガス、上水道、浄化槽
地目 宅地
建築承認番号 23NJU-10-00833号
用途地域 第一種低層住居専用地域
道路 南西側4m 位置指定道路建築基準法42条
1項5号昭和50年5月23日第194号
法令制限 法第22条区域 / 長野県景観条例
/ 保養地域(軽井沢町自然保護対策要綱) / 離山第一種風致地区
建物後退 道路後退 5m/隣地後退 3m(かつ高さの1/2)
その他 洪水・災害の指定なし
現状 着工中
引渡し可能時期 2025年6月頃
設計 フォレストコンサルティング一級建築士事務所
施工 株式会社フォレストコーポレーション
デザイン監修 菅原大輔
総合企画 株式会社ジョー・コーポレーション

Contact

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下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

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